これまで徐々にカスタムを進めてきたゼファー750。パワー面に関するメニューは、マフラー（エキゾーストパイプ＝ストライカーチタン・サイレンサー＝オーテック鈴鹿汎用）とキャブレターにFCRφ35㎜の組み合わせ、点火ユニットを某社のモノに変更していました。マフラー→キャブレター→点火ユニットと段階的に交換し、そのたびにその効果を体感してきたわけですが、この仕様で鈴鹿サーキットを走ったらストレートでの伸びが『今ひとつだな…』という印象がありました（実は09年GSX-R750も所有しておりまして、ソチラと比べればの話なんですが…。もちろんゼファー750だけで考えるのならば十分満足できるパワーは出ていましたよ）。『さらに楽しく走るのならば、エンジンチューニングか…』と思ってましたが、何せ先立つ物がないという状況。そこで、点火ユニットをHIRに交換。すると、走り出しからトルクが増しているのを体感でき、高速道路での追い抜きがより今までより2割増しの勢いで加速してくれる。おかげで、より気持ちよく走れるようになりました。今回のHIRは5万円。一方、フルオーバーホール&オーバーサイズピストンなどを組み込むと少なく見積もっても40万円。こう考えるとマフラー＋キャブレター変更のみの仕様で乗っている人には、コストパフォーマンスの高さからもお勧めしたいアイテム
