R-SHOTについて

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 性能アップ
 長寿化

パーツ表面を均質化&高精度化!愛車の寿命を伸ばす表面処理技術

R-SHOT&R-SHOT#M施工サービスは大切な愛車の性能アップと長寿化に貢献します

この度、トレーディングガレージNakagawaは表面改質方法に関わる『施工方法の特許』を取得。これまで、ミッションおよびピストン等に施工を行ってきた『R-SHOT』にプラスして、『二硫化モリブデンの焼結』を工程として追加することが可能となり、この新施工サービスを『R-SHOT #M』と名付けました。進化した『R-SHOT #M』は新品パーツに施工すればその精度を上げる一方、中古パーツの再生にも驚きの効果を獲得します。エンジンのパフォーマンス・チューニングから絶版車レストアまで、ぜひその効果をご体感ください。

特許取得技術

フリクション低減効果が維持され続ける、R-SHOTおよびR-SHOT#M施工サービスの仕組み

R-ShotとR-Shot #Mの具体的な作業法を。まず最初が左端の❶と❷。さまざまな樹脂を特殊配合したメディア(粒子)を高圧投射して、被処理物(パーツ)表面の機械加工時にできたエッジを除去する工程です。これが従来のR-Shot処理で、滑らかな下地を形成(この時点で表面硬度も向上する)します。そして❸からが新たに加わったR-Shot #Mの工程です。❸は二硫化モリブデンを高温焼結処理した状態。表層の厚さは0.5μm〜5μmの範囲で調整可能です。被処理物側の凹部にも二硫化モリブデンが入り込み、焼結しているのも分かるでしょう。❹は被処理物が摺動されて、表層の形成膜の摩耗が進んだ状態を表しています。パーツの凹深層部に残存したモリブデン層が表出することで、フリクション低減効果は維持され続けます。そしてこれらをエンジン内部、シリンダーとピストンとの関係として表したイラストが❺となります。

滑らかな下地形成と表面硬度向上のためR-Shot用溶剤は施工箇所(パーツ)で使い分け

R-Shot施工サービスを突き詰めるうちに、弊社が導き出したのが施工箇所(パーツ)によって細かにメディアを含む溶剤を変更することです。右からピストン、ミッション、ピストンピンの各パート用溶剤。もちろん、メタルやカムホルダー用でも配合は変わります。こうした使用箇所による溶剤の使い分けも、R-Shotならではの特徴です。そして右端に見える黒い溶液は、R-Shot#Mで使用する二硫化モリブデン溶剤。被処理物の凹部内に深く入り込み、摺動による磨耗から強力に保護します。